2018年9月2日(日)スタンドアップパドルボードクルージングガイド
SUPブログ クルージングガイド 2018年09月03日(月) 更新
いつもYES SURFブログをご覧いただき、誠に有難うございます。
今年の夏は、台風の影響で海が荒れたり、強風が続いたりと海遊びをするにはふさわしくない日が続いていたのですが、久しぶりに風が無風になった日曜日。
これから沖縄本島でSUPを続けていきたいお客様2名のクルージングをご案内しました。
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これからご自分用のボード選びも兼ねて、ボードの試乗もおこないました。
この季節は、朝の9時くらいになると風が吹き始めるので、無風の早朝を狙って、海へ GO!
第一回目は、風が吹くなかSUPスクールを受講してくださった、Wさん。
前回のスクール は、修行でしたと苦笑い。
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上の写真が前回のスクールの時のもの。
風が吹き、海面はバシャバシャ、うねりも入ってきて、流れもあって、このコンディションに慣れていないと実はとても大変なんです。
でも今日は大丈夫です!
海面がツルツルのフラットウォーター。
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今日使用するボードは、第一回目のスクールで使用したBIC SUP 9'2"より、ロッカーが少しついて、波乗りにも向いている NSP SUP Elements surf 9.2です。
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シンプルな作りですが、ボードの質が良く、非常に乗りやすいと ビギナーから中上級者まで評判の良いボードです。
サイズは、9.2" × 29 3/8" × 4 1/2" (279.4cm×74.61cm×11.43cm) 浮力は、129.5L。
前回使用したボードが、BIC SUP ACE-TEC PERFORMER 9.2 で サイズが、9.2×31.5×4.3"(280cm×80cm×11cm) 浮力が145L。
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BICのボードは、コストパフォーマンスが非常によく、ボードの質、丈夫さ、加えてクルージング、フィッシング波乗りのオールマイティに使用でき、体の大きな人用として、ビギナーのファーストボードとして、お勧めのボードです。
Wさんの身長、体重、年齢、運動経歴を考慮し、前回のバッドコンディションでもしっかりと漕げていたので、もう少し浮力を落として NSP SUP Elements surf 9.2 をチョイス致しました。
今回が初めてのご参加のTさん。
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離島でしばらくSUPを楽しまれていらっしゃったとのこと。お仕事で本島に移動になり、ボードも新たにご準備されるとのこと。
収納スペースや家に持って上がる際の手間などを考慮して、なるべくボードをコンパクトにされたいとご相談受けました。
離島では、9フィート以上のボードで楽しまれていたそうです。
Tさんの身長、体重、SUPご経験歴などを考慮し、TRUE WAVE SUP 8.0 をチョイスさせていただきました。
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漕ぐ際のスタンスの取り方、軸、効率の良い漕ぎ方などを一緒に確認しながら、いざ出航!
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空は青く、天気は良く、海もとても綺麗です。
やっぱり早朝と夕方のSUPクルージングは最高ですね。
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足のスタンスに気をつけて、軸をとって、パドルを効率よく体を使って漕げているかを再確認。
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方向転換の練習も。これをクイックに行うことが波乗りへの第一関門。
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これが意外と難しいのです。
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漕いでいるうちにどんどんボードにも慣れて、しっかりと漕げるようになってきたので、1.5km先の無人島に向けて出発です。
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SUPを漕いでいると身体の中の大きな筋肉を使うので、代謝が上がってきて、身体の中から熱くなってきます。
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途中でシュノーケリングをしたりして、火照ってきた身体の熱を冷まします。
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無人島に到着!
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ちょっとした探検隊の気分も味わいながら、島を1周。
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島の周りでは、カヤックや釣りを楽しむ人達がちらほら。
のどかな風景と綺麗な海と空を見ながら、SUPを漕ぐのは、本当に気持ちいい!
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老若男女誰でも気軽に楽しめて、慣れるてしまうとどこまでも漕いで行けてしまう、スタンドアップパドル。
ボードが大きいので、風や潮の流れに大きく影響されやすいので、海では、多くの気をつけなければいけないことがたくさんあります。
海況や天候、SUPを楽しむ海域、マナーやルール、SUP中の体調管理、危険生物のことなど。
そういった注意事項をお伝えし、往復約3kmのクルージングツアーは終了しました。
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SUPは、本当に良いトレーニングにも、楽しいアクティビティにもなるので、是非続けてくださいね。
次回のご参加をお待ちしております。
YES SURF