沖縄サーフィンショップ「YES SURF」

大人気 Stand Up Paddle

ニュース・トピックス 2021年05月04日(火) 更新

大人気 Stand Up Paddle 1

いつもYES SURFをご利用いただき、誠に有難うございます。


ここ2、3年で市民権を得て、定着しつつあるSUP。




コロナ禍でアウトドアが加速して人気があるので、SUP人気も過熱気味。




SUPとは、ハワイ発祥のマリンスポーツで、通称「スタンドアップパドルサーフィン」。


略して日本では、SUP(サップ)といいます。


浮力のおおきなボードの上に立ち、パドルで漕ぎながら水上を進みます。




フィールドは、海、湖、池、川、プールなど水のあるところならどこでも。




遊び方もクルージング、レース、フィッシング、波乗り、ヨガ、SUPポロ、川下りなど、楽しみ方が広がってきています。


サーフィンやウインドサーフィンなどの他のマリンスポーツに比べて、敷居が低く、年齢に関係なく、気軽にはじめられるのが人気の一要因となっています。




沖縄の美しく透き通った海を水上散歩して、サンゴ礁や熱帯魚を真上から見る景色は、ダイビングや、シュノーケリング、サーフィンとは、また違った感動があります。




風が止まって、海面がオイリーになったとき、透明度の高い海の上では、まるで、空中をとんでいるような錯覚に陥るほどです。




また、サンライズ、サンセット時のクルージングは、格別です。



大自然からうける癒し。




今までに経験したことのない感動と幸せと興奮、そして自然への畏敬の念と感謝の気持ちがあなたを包み込みます。




SUPでできることは、大きく分けて下記の6つ。


1)クルージング


風の影響の少なく、強いカレントの発生しづらい水域であれば、ビーチ、河川、湖とフィールドを選ばず、楽しめます。


2)釣り



魚のいるポイント近くに移動して、竿を垂らして行います。

なるべく浮力のある安定したボードを選ぶことをお勧めします。



3)SUPサーフィン





しっかりと一人で漕ぐことができ、方向転換や基本的な動作が素早くできたり、SUPをコントロールできるようになったら波のある場所で波をつかまえて乗ることができます。



沖縄の波は、どんなに小さくてもブレイクが早いので、きちんと波乗りに適したボードを準備することが必要になります。


インフレーターボード(空気を入れるタイプ)は、沖縄では、波乗りに適しません。


また、サーフィンには、ルールとマナーがあります。



NSA NIPPON SURFING ASSOCIATION


世界中で共通のルールから、それぞれの海域別でのルールやマナーがそれぞれあります。


これをローカルルールと言います。


入ったことのないポイントには、そのポイントにいつも入っているローカルや地元のショップに詳細を確認しましょう。


サーフポイントには、SUPでは入れない事をルールで決められている場合があります。


波乗りする海域には、たくさんのサーファーが波乗りを楽しんでいるので、きちんと技術を習得してから、他の人に迷惑をかけないようにサーフポイントに入りましょう。




SUPとサーファーが衝突して大きな事故になった事例もあります。

SUPのボードは、大きく、重さもあるので、サーファーと衝突してしまうと簡単に大怪我をさせてしまいます。

しかもサーファーは、SUPより視界が狭いことも念頭にいれておくべきです。




SUPで波乗りを楽しむためには、波に乗るためだけの技術だけではなく、海上のコンディションの判断、離岸流の知識、波を避ける技術や周りのサーファーの動きを読める冷静な判断力、ボードをむやみに流したりしないコントロール力など一番大切な技術がなければいけません。



4)レース


たくさんのレースの種類があります。




気軽に手持ちのボードで参加できるようなレースもあれば、本格的なレース用ボードを使用してのレースもあります。


5)ダウンウインド


背後に追い風、追いうねりで風波やうねりをつかまえて、スピード良くSUPで漕いで進みます。

風上から風下に漕ぎ、主に外洋で楽しむスポーツです。

長距離を移動して楽しむことが多く、専門的な知識と体力、技術が必要になります。


6)リバーSUP


大きな川をクルージングしたり、速い川の瀬でライディングしたりします。


7) ヨガSUP



水面に浮かぶ不安定なボードの上でヨガを行います。

滑りにくく、幅があり、浮力も十分なヨガ用SUPで行います。


SUPを行う時の注意


天候次第では、海上に急激に風が吹いてきて、強いカレントなどが発生し、沖合から岸まで戻ってこれないこともあります。


特に岸側から海に向って、強い風がふいているところは、要注意です。


初めての海域で、案内者がいない場合は、決して一人でSUPをしないようにしてください。


海には、目には見えない、特殊な潮流や風が吹いています。




また、管理されたビーチや漁港、船の通り道のある海域では、許可なく、SUPができないことがありますので、ビーチ管理者や漁業組合に問い合わせをしてからSUPを楽しむようにしてください。


SUPを始めるにあたって



ボード、リーシュ、パドルの3点から揃えていきましょう。


一口にSUPといっても、楽しみ方は様々です。


レースを楽しみたい方は、レース用、フィッシングには、釣りを行うのに適したボード、波乗りを楽しみたい方は、波乗りに特化したボードを揃える必要があります。


素材も、空気をいれて膨らませるインフレータブルタイプ、コア材にフォームを使用して、ガラスクロスで固めたサーフボードと同じ作り方のボード、カーボン材などを使用して軽さをだしたボードなど種類は豊富にあります。






大きさも、レース用やクルージング用は、なるべく長いものがよいでしょうし、波乗り用は、レベルアップに合わせて短くしたりすることもあります。




保管場所についても重要です。


エレベーターに乗せる必要のあるマンションなどですと、長い大きなボードは入らないですし、階段の使用に関しても考慮が必要です。 


かといって、浮力の小さな、短いボードにすると、今度は上に立って漕ぐことができなくなり、無理をして漕いでいると身体に大きな負担をかけてしまうことにもなりかねません。


また、パドルやリーシュなども用途にあわせて、チョイスする必要があります。




どんなシーンでSUPをどのように楽しみたいのか、海に通う回数や自分のライフスタイルなどと照らし合わせて、慎重にボードを選びましょう。


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