沖縄サーフィンショップ「YES SURF」

ウエットスーツの生地についての記事

ニュース・トピックス 2026年08月26日(水) 更新

ウエットスーツの生地についての記事 1

いつもYES SURFブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

空が高くなり、秋の気配がしてきました。

台風通過時の海は、波のサイズもあり、風も強かったりして、少し肌寒く、タッパーやジャケット、ショートジョンやロングジョンなど、ウエットスーツ生地のウエアを着用すると安心しますよね。

ウエットスーツメーカーさん達もこれから繁忙期に入るシーズンでもあります。

ところで、ひとえにウエットスーツといっても、いろんな生地があります。

私達がサーフィンを始めた30年前より本当にウエットスーツの生地は進化し、保温性も高く、とても着心地が良くなりました。

これもウエットスーツメーカーさんと生地メーカーさんの開発の努力の賜物でしょう。

通常、皆さんが思い浮かべるウエットスーツと呼ばれる厚みのある生地で作られるボディスーツは、ネオプレーンという生地で作られています。

ネオプレーンというのは、簡単にいうとゴムをフォーム上に発泡させたものをいいます。石油由来のものが主流です。

クロロプレンゴムと呼ばれるゴムで耐候性、耐熱性、耐油性、耐薬品性に優れています。

加工も容易で、安価です。

不適切に燃焼させるとダイオキシンの発生原因になるため、廃棄の際は適切な処理が必要です。


スキン生地

スキン生地は、風を通しにくく、保温性に優れていいます。

クロロプレーンゴムを発砲させる時に表面にできた素地を使用します。

ツルツルとした肌触りと光沢感がレトロ感たっぷりで人気の高い生地です。

しかしながら、爪で引っ掻いたり、リーフからの衝撃、日々の劣化で、亀裂が入りやすい生地でもあります。

冬の冷たい水であれば、生地が収縮し、固くなり、タフになるので、冬用のウエットスーツに使用されます。


エンボス加工スキン(メッシュスキン)

エンボス加工スキン(メッシュスキン)は、そのスキン生地の弱点を補うべく、スキン生地の表層を加工したもの。

光沢感は、消えてしまいますが、表層がタフになり、裂けにくく、扱いが簡単です。


ジャージ生地

ジャージ生地は、クロロプレーンゴムを発砲させたフォームラバーにニット地を貼り付けたもの。皆さんがよく見られるウエットスーツは、このタイプが多いと思います。

たくさんの色で作ることができ、さまざまなデザインにしやすいのが長所です。

スキン生地に比べて、浸水性が高くなり、風も通すので、寒冷地の冷たい水には向きません。

また、風にあたると身体も一緒に冷やしてしまいます。



起毛は、ジャージ生地やスキン生地に厚みのあるニット生地を貼り付け、保温性を高くしたものです。

AXXE CLASSIC FEMME インナーショートジョン

摩擦で発熱するものを貼り付け、保温性を更に高くしたものもあります。



C-Skin生地

C-Skin生地は、Seeaのスイムウエアやボディスーツで使われている生地です。

特別なポリエステルとスパンデックスの混紡生地でできており、0.5mmの厚さがあり、まるでネオプレーンのようです。

薄いウエットスーツといった感じです。脱着もしやすく、するするとした生地の表面は、着心地の良さを生みます。

しかしながら、通気性が高く、高い伸縮性で、夏用のボディスーツ生地として使われています。

カラーや柄、デザインも豊富です。



Yulex生地

Yulex生地は、Seeaのウエットスーツに使用されている天然ゴム由来のフォームラバーです。

へベアゴムの木から採れる植物由来のゴムを使用し、これを廃材のタイヤのリサイクルゴムと合わせたサステナブルな素材。


植物由来のため、リサイクルしやすく、従来のネオプレーンに比べて最大80%少ない炭素排出量で製造できるそうです。

また、植物由来の素材であるため、そのポリマーは、分解性です。



ウエットスーツを選ばれたり、新たにオーダーされる際に知識として重要なのは、マテリアルへの十分な知識と製品の構造です。

ウエットスーツの役割は、保温性のほか、リーフやボードヒットから身体を守ったり、紫外線やクラゲの毒から肌を保護します。

保温性を高くするのであれば、ウエットスーツのサイズが、使用する者の身体にピッタリフィットするかどうかは、重要な問題です。

サイズが合わなければ、どんなに高級な良い素材のウエットスーツを着ても、とても寒く、長く海にいることができず、サーフィンやマリンスポーツを十分に楽しめなくなります。

また、どういった用途で、どんな海で、どういう気候の時に使いたいのか、目的をはっきりさせることも重要なポイントです。

ウエットスーツ選びで間違いのないよう十分な知識と採寸は、マストな項目です。


次回は、ウエットスーツのデザインと用途についてお話ししたいと思います。


ウエットスーツ選びやカスタムオーダーのご相談は、YES SURFへどうぞお気軽にご連絡ください。

経験豊富なスタッフが、お客様のご要望や条件などをお伺いして、ピッタリのウエットスーツの素材やデザイン、採寸、オーダーについて承ります。


YES SURFのストックにあるウエットスーツは下記のリンクよりご覧いただけます。


http://www.yessurfokinawa.com/shopping/wetsuit/



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