沖縄サーフィンショップ「YES SURF」

2017.10 News & topics BLOG LIST

CALIFORNIA SURFING TRIP YES SURF 2017 DAY9

News & topics MON Oct.23.2017 Update

CALIFORNIA SURFING TRIP YES SURF 2017 DAY9

毎度YES SURFをご利用いただき、誠にありがとうございます。


CA滞在9日目。


今日は、昨年もお世話になった、NAKIさんとの再会。


昨年は、タイラー・ウォーレン御宅訪問に、NATION、CANVASのファクトリー見学、SAN-Oでのサーフィン楽しかったです。





フィンレスサーフィン初体験もリーシュレスサーフィンもNAKIさんからご教授いただきました。



今回は、CATCH SURFの本社へ。


サンクレメンテの本社へ沖縄のお土産を持って訪問。


副社長のジョエル・マナラスタス氏。お邪魔します!



タジ・バロウモデル。



デザインなどのミーティング中。



来期ラインナップは、こんな感じ。



アーティストさんからCATCH SURFにドローイングして寄進されたボード。80年代風のピザ柄がかわいい。



みんなで一緒に写真をパチリ。



巨大な倉庫には、たくさんのパッキンされたCATCH SURFのボード達がずらり並んでいました。



期待を裏切らない、超POPなデザイン。



大人気になりそうなサイズのモデルも新しく出る予定デス。楽しみ。



ボディボードを発明したレジェンド、TOM MOREYによる、革命的ソフトボード「CATCH SURF」との謳い文句にあるように、元はボディボードからアイデアを得て商品化されたCATCH SURF。


もちろんボディボードもあるのでした。


ほ・欲しい!



お仕事しつつ、スケボーなんかやったりして?ランプあり、バスケットゴールあり。


かっこいい遊び心満点なCATCH SURFならではですね。


こちらもどうぞご覧ください。


NAKI'S ブログ 10月16日



CATCH SURF本社を後にして、同じサンクレメンテにある、Seea本社へ。



デザイナーのアマンダとようやく会えました!



嬉しい!



昨年は、ずっとメールのやり取りなどでお世話になっていた旦那様のブライアンと偶然SAN-Oで会うことができたので、今年こそは、是非にとお願いしてみたところ、快諾頂けました。


アマンダの第一印象は、気遣いの優しい素敵な女性。


Seeaの素敵なデザインは、このアマンダから発信されているとは納得デス。



社内で働くスタッフは、皆さん、可愛い女の子達。



メールでやりとりしているスタッフもいて、自己紹介の時に、覚えてくれてることに感動したりして。



いつもお世話になってます。ありがとう!


明日は、社内の拡張工事の前の「ディスコパーティー」を開くそうで、先日マリブのインビテーションで写真を一緒にお願いしたカリーナ・ロズンコがディスプレーのお手伝いをしていました。




パーティーのドレスコードは、70年代風の衣装。


すごい。さすがSeeaならでは。お洒落なパーティになりそう。


もし明日パーティーに参加できるなら、どうぞこちらから選んで着て来てちょうだい。とご招待いただきましたが、予定が合わず、泣く泣く行けず・・・。


社内とストックルームを拝見。



ほぼガラガラのストックルーム。今期までの商品がほぼ完売状態なのです。


ここに来期のモデルが続々入ってくるんですね。在庫管理作業大変そうだなー。




すごい量の型紙たち。




Seeaで来期のウェアのデザインの説明をしていただいたり、日本サイドのリクエストというものを提案してみたり。



アマンダ、ブライアン、スタッフの皆さん、来期商品の準備でお忙しい中、どうもありがとうございました。


Seeaの本社見学終了後、ナキさんと一緒にSAN-Oにサーフィンへ。



サーフィン前の腹ごしらえということで、ビーチでコンロを出して、ナキさんお手製のサバ・ケサディーア・・もとい、チキン・ケサーディアなるものをいただきました。



ナキさん、NATUKIさんにじっと見守られつつ、いただくケサディーア。


おおっ!お、美味しい!!すいません!もいっこおかわり。


作り方も掲載していらっしゃるので、どうぞこちらもご一緒にご覧ください。


naki's ブログ 10月15日



おなかもいっぱいになって、さて、サーフィンセッション。


頭〜頭半サイズのフォードアーズ。




ブライアン・ミラーさん達も一緒にサーフィン。


ビーチに並んだボードを拝見していると面白いものを発見。



州外持ち出し禁止のボードになるのでしょうか。


こちらのルールに習って、私達もノーリーシュ。まずは、ロングボードで。


沖縄では、タブーのノーリーシュ。



でも、ノーリーシュライディングにも、それなりの理由があります。


まず、慎重に波を選び、確実に波に乗るため、無理にテイクオフをすることがなくなります。


人と競って波を取る際も、無理矢理波を取っていくことはしない。それは、お互いノーリーシュだから。


フォードアーズは、インサイドは、玉石がゴロゴロしていて、板を離してしまうと、板も自分も痛い思いをする。


お互いを思いやり、慎重にライン取りを決め、確実にサーフィンをしていく。プルアウトも確実に。


万が一、ワイプアウトしてしまった時でも、ボードをアウト側に少しでも蹴ったり、ボードにしがみついたり、何らかの策を講じる。


技術の向上だけでなく、意識全体の向上も図っていると思います。



「ここのエントランスは、シングルフィンブレーカーだから気をつけて」とは、ロコの談。


フォードアーズは、たるめだけど、パワーのある波。狭いピークから超絶うまいロングボーダー達がヒョイヒョイ乗っていく。


沖縄のパンと立つ波に慣れている私達には、なかなか目が慣れない。


んー、波とーれーなーいー。


超絶うまいロングボーダー達のテイクオフをガン見して、そのノウハウを知る。


なるほど。こうやって波を取るのかとだんだん目も慣れてくると、隣のピークくらいから波が取れるようになってきた。


そんな中、さすがナキさん!フォードアーズの狭いピークから一番のセットをCATCH SURF バリーマッギーモデルで乗っていく。


かっこいい!(画像がなくてゴメンなさい。)


私達もCATCH SURFのフィンレスや ナキさんお手製のフィンレスボードをお借りして、乗ってみる。



ナキメイド・フィンレスボード ザ・バリトリレス(勝手に命名)


た、楽しい!


CATCH SURFってフォードアーズとすごく相性がいい感じがする。もちろんフィンレスサーフィンも!




昨年一緒にサーフィンしたNATSUKIさんもすごくサーフィンが上達していて、びっくり。


色々なボードを乗って、周りの人達とハッピーサーフィンを分け合っているうちに、ついには、サンセットとなり、今日の楽しいサーフィンの時間がタイムアウト。


ありがとうございました!NAKIさん、NATSUKIさん。


楽しいサーフィンタイムをご紹介してくださっているので、こちらも御覧ください。


NAKI'S ブログ 11月2日


旅は、まだまだ続くよ。CA TRIP DAY 10へ


CA TRIP DAY 1

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CALIFORNIA SURFING TRIP YES SURF 2017 DAY8

News & topics SUN Oct.22.2017 Update

CALIFORNIA SURFING TRIP YES SURF 2017 DAY8

毎度YES SURFをご利用いただき、誠にありがとうございます。


CA滞在8日目の朝は、 SAN-Oへ。


CAの仕事人の朝は、早い。


早朝5時くらいからハイウエイは、車がひっきりなしに走り、6時には渋滞が始まる。


さすがロングボードの聖地、SAN-O。


みんなボードが長い。自分の9'4"が短く感じます。


早朝サーフィンで体をほぐした後、急いで家に戻り、軽くブランチ。


今日は、COLEのファクトリーを訪問する予定で、サンクレメンテへ向かう。



YES SURFオープン時から、取り扱いを始め、大人気を博したCOLE SURFBOARDS。



実は、プロサーファー出身のシェイパー、コール・シムラー。


アメリカチーム代表にも選出された経験も持ち、WCTプロライダーがこぞってオーダーしたというコールにご対面。



印象は、大きな体の愉快な優しいおじさん。貫禄がすごいあって、かっこいい。


年をとったらこんな貫禄がある男になりたいと思うようなナイスガイ。


「沖縄は、いい波が来てたらしいな!すごくいい波じゃないか!驚いたよ!」と第一声。


こんな大きな体のおじさんが、あんなに小さなショートボードに乗るの?と一瞬不思議な気持ち。



ファクトリーには、たくさんの往年のWCT選手のポスターが。マット・アーチボルトに、




ブルース・アイアンに、




ネイザン・フレッチャー、



クリス・ワード、



あっ、今は亡きアンディ・アイアンも!


彼らが乗ったボードがサイン入りで置いてある。


トッププロ達に愛されたシェイパーというのは、本当なんだなーとしみじみ。



スポンサーからもらう板とは別に、自腹でコールのボードを購入するプロサーファー達。



ショートボードに関するディテールも細かに教えてもらい、シェイプルームへ。


シェイプして見せようか?というコール氏。







体が大きいので、ショートボードが小さく見えるなぁ。




シェイプを見せてもらって、またボード談義をしていると、オーダーに地元のお客さんがご来店。



ハンドシェイプにこだわるコールだからこそ、地元でも今でも愛されているシェイパーさんなんだなーとこれまたしみじみ。



とても勉強になりました。ありがとうございました。



続きは、CA TRIP DAY 9へ。


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CA TRIP DAY 11

News & topics SUN Oct.29.2017 Update

CA TRIP DAY 11

毎度YES SURFをご利用いただき、誠にありがとうございます。


そろそろ旅の終盤に入ってきました。


CA滞在11日目。


朝は、たまっている写真やメールの整理とブログアップなどをしながらゆっくり過ごした後、ランチタイムに近くのベトナム料理屋さんへ。



ハンバーガーやタコスやピザもいいけど、やっぱり恋しくなるのは、アジアンテイスト。


それも、汁物の麺。




フォーが美味しいよと言われ、フォーとエッグロール(揚げ春巻きのこと)、生春巻きを注文。


どこの国に行っても、タイ料理とベトナム料理と中華料理は、ハズレがない気がない気がします。




美味しいランチをたらふくいただいた後は、さてお仕事です。


まずは、クリステンソンのファクトリーへ。




今朝サーフィン中に足を強打してしまったという、ジョン・ペックが痛みをこらえつつ、案内してくれました。




いくつか、ボードのことなどについて質問。



クリステンソンのフィンは、今もアップデート中。


ジョンは、色々と質問に対して、丁寧に答えてくれたけど、やっぱりかなり痛そうだし、明日ファクトリーにクリスが来るとのこと、出直すことに。





ここ、クリステンソンのファクトリーには、ムーンライトグラッシングのファクトリーも一緒になっており、MANDARA SURFBOARDSのマニー・カロのファクトリーも。



ムーンライトグラッシングの前社長のPeter St. Pierre氏。


マニー・カロは不在でしたが、偶然、彼の奥様のクリスティーンがシェイプ中でした。




ミーハー心で一緒に写真をパチリ。


クリスティーンは、自身の「FURROW」というサーフブランドでボードをシェイプしています。


「FURROW SURFCRAFT」


AXXE CLASSIC FEMMEでコラボレーターでおなじみのアナ・アーゴットがライダー。



クリスティーンは、ナチュラルな感じの柔らかい雰囲気の女性で、こんな女性がハードなシェイプ作業をするのかと敬服します。


ボードを見せてもらったりして興味深々。


お忙しいところ、お邪魔しました。





ファクトリーを後にして、夕方は、大好きな「SWAMI'S」へ。




ロケーションも素晴らしいこのサーフスポットは、老若男女、上級者から波が小さな時は、初級者もおとずれます。




波のサイズも腰サイズのファンウエーブ。




ロングボードやミッドレングス、ソフトボードが多い。


満潮の時間帯のためか、人も少なめ。




しかし、大きな波の時は、リーフブレイクのポイントのため、かなり手強い危険な波になるそう。


透明度抜群の海水もホッとするなぁ。




ロングボードでのんびりサーフィンを楽しんだ後、駐車場に戻ると、サンセットを見るため、たくさんの地元の人達の憩いの場と化していた。




大きなシャボン玉を飛ばす家族連れ。ギターを弾き語りするおじさん、カップル。




サンセットの光りがうつりこんだ大きなシャボン玉は、ゆらゆら移動しながら上がったり、下がったり。


地上に落ちて割れないように、下から吹き上げる人々。その場にいたみんなの心を一つに。


美しいサンセットタイムでした。


続きは、CA TRIP DAY 12へ。


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CA TRIP DAY 10

News & topics SAT Oct.28.2017 Update

CA TRIP DAY 10

毎度YES SURFをご利用いただき、誠にありがとうございます。


あっという間に楽しい時間は過ぎていく。


CA滞在10日目。


今日は、お世話になっているエリックのお誘いで、トラッセルズへ。




トラッセルズのサーフスポットまでは、駐車場からかなり歩くので、準備が大切。



まず、移動のための自転車を車に載せて、近くに何もないので、食べ物と飲料水、ウエットスーツ、タオル、リーシュ、ワックス、これらを背負うためのリュックを準備。


もちろんボードも準備。






エリックが今とってもハマっているマニー・カロのSUPER CHUNK。




 エリックが是非乗ってみてとオススメしてくれるので、お借りします。


PUボードとカーボン巻きの両方同じモデルを持っているので、海の上で交換して、乗り比べようって話に。


エリックもボードが大好き。


ロングボードからボディボード、ミッドレングスにフィッシュ、オルタナティブボードに、パフォーマンスショートボード、フィンレスボードまで倉庫にずらり。



自転車で10分、歩くと20〜30分ほどでしょうか。スケボーで移動するサーファーも。



ビーチに到着して、波チェック。




頭〜頭半くらいの良い波が来ています。サイドオンショアで少しザワザワしていますが、全く問題無し。


風が入っているのに、このコンディションなんて、沖縄では信じられない光景。


サーフラインでチェックした数値でも一目瞭然、全く波のパワーが違うためか。




いそいで着替えて、まずは、エリックがカーボン、私は、PUのSUPER CHUNKを持ってラインナップへパドルアウト。



風が入っているからか、人もまばら。


それでも、レギュラーの波がググーンと張ってくる。


何本かセットをやり過ごしながら、観察して、慎重に良さげな波を一本選ぶ。




波キャッチがとても早く感じる。


ターンもゴムでできたサーフボードに乗っているような、経験したことのないようなフレックス。




スピードがすごく出るし、加速がすごい!


とても面白いボードだ。


夢中になって、乗り味をじっくり味合うように何本も乗ってみる。


すごくくせになる。やばい。




後半、カーボン巻きと交換。


何と言ってもボードが軽い!!


水面をホバーリングするかのようにボードがスイスイ走っていく。


スピードは、こちらの方が文句なく出る。


個人的には、PUの方が好きだけど、エリックは、カーボン巻きの方が好きなんだそう。



夢中で良い波をサンセットまで堪能し、今日のサーフィンは終了。




着替えて、自転車をピックアップし、駐車場に向かう。


最高の波を楽しんで、気分もUP⇧ 自転車のペダルも軽い。


今夜は、BBQの予定。




コストコで、お肉やビールなどを買って帰る。


なかなか、普段火を囲むことが少なくなった昨今、こうして、火を焚いて、それで肉や野菜を焼いて、みんなで食べれる幸せったらない。



子供の頃は、学校の行き帰りによく焚き火にあたらしてもらったり、焼いたお芋やら銀杏やらもらってたなぁとしみじみ。



BBQを用意してくれたエリック達と今日の波に感謝しながら、今日もうつらうつらと眠くなる。


CA滞在記もあと少し。もうちょっとお付き合いください。


続きは、CA TRIP DAY 11へ


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CA TRIP DAY7

News & topics FRI Oct.20.2017 Update

CA TRIP DAY7

毎度YES SURFをご利用いただき、誠にありがとうございます。


ロサンゼルスより北のサンタバーバラから南下して、2日目のCA滞在7日目。


昨日から一緒に行動してくれてた、友人のTOMOKO。




昨年も素敵な写真をたくさん撮影してくれたり、英語が不十分な私達のために、ファクトリーやシェイパーのアテンドをしてくれました。


ありがとう!


20年以上のお付き合いになる古い友人です。


彼女のお仕事は、カメラマン。


彼女のお仕事の内容は、こちらでチェック!


tomografica



本当に素敵な写真ばかり。彼女の素敵な仕事ぶりは、こちらの雑誌でも有名。


カリフォルニアスタイル


そんな彼女に今回お願いしたのは、HOBIE SURFBOARDSのシェイパー、 GARY LARSONのお仕事拝見の撮影とアテンド。




約束の時間より、早めに到着したので、店内を見学させていただきました。




ホビーは1950年の創業から70年近く続く老舗サーフボードメーカー。




サーフボードを世界で初めてフォームで作成したホビーアルター。




バルサ材をカットして、サーフボードを作る、ホビー・アルター。


歴史のある、HOBIE SURFBOARDSは、サーフボードだけではなく、色々なマリンアクティビティを提供している、地元でも長く愛されているメーカーさんです。


広い店内を楽しく拝見させてもらっている間に、ゲイリー登場。


挨拶をして、沖縄からのお土産を渡して、早速店内に展示してあるボードについて色々と説明してもらいました。




とっても優しそうな表情の、見るからに人の良さそうなゲイリー。


実は、私たちに会う前は、大学で専門の地理学を講義していたそう。


インテリシェイパー!


2足のわらじ!


ボードの説明や、シェイプについて、端的で、細かく、とてもわかりやすく説明してくれました。


シェイプするから見ていく?という提案にもちろん!とシェイプルームにお邪魔しました。




実は、こちらのシェイプルーム、ホビーのショップに併設されており、ガラス窓越しにシェイプしているところを見学できるのです。


素晴らしい!




現在、ホビーには、レジェンドシェイパー、テリー・マーチン亡きあと、今回会ったゲイリーと昨日インビテーションで再会した、タイラー・ウオーレン、マーク・ジョンソン、テリー・マーチンの孫のショーン・ベイリー。そして、自身のサーフブランドを持つ、デクスターもシェイパーとして参加しています。




クラシカルなロングボードによく見られる、テール部分のウッドの加工をして見せてくれるゲイリー。


一本のロングボードを大体1時間半でシェイプしてしまう、ゲイリー。あっという間にテール部分は完成。


次に、HOBIEのライダーである、バッキー・バリーのシグネチャーモデルである、UNCLE BUCK(アンクルバック)のボードをシェイプする所を見せてくれました。


そして、なんと、私達にもシェイプ体験をさせてくれました。感動です。





ゲイリーを始め、シェイパーを見ていると楽々スラスラとシェイプしていきますが、実際に操作してみると非常に難しい。まず平行にまっすぐプレーナーを操作できないので、シェイプした面はガタガタ。


すぐにきれいにゲイリーが処理してくれましたが、その手さばきと速さと正確さに、改めて脱帽です。


このプレーナーは、ゲイリー個人のもので、とても古い機種だそう。

こんなに重くて、古いプレーナーを使っている人は少ないそうで、実は、今では生産されていないそう。


壊れたら修理しながら、このお気に入りのプレーナーを使っているそうです。


また、シェイプ作業の中で一番難しいだろうなーと思っていた、レールシェイプ。


50/50とか60/40とかダウンレールとかレールの形状は様々ですが、ゲイリーは、今ではほぼ感覚でそれらを削り分けられるそう。


でも最初の頃は、レールの割合を決めて、印をつけ、その印からどうやってレール曲線を削り出すか、練習を重ねたらしい。



そう、きっとこんな風にテリーに指導してもらいながら。。。


シェイプ作業の途中、HOBIEのライダーであるバッキー・バリーが登場。


自身のモデルである、アンクルバックとアンクルバック2について詳しく説明してくれました。



動画でもわかるようにお茶目な彼。




テリー・マーチンと共に試行錯誤して作られたこのモデルなど、多くのボードモデルを継承して、ゲイリーらホビーシェイパーが次世代に伝えていく。


こうしてHOBIEの歴史は作られてきたのですね。


シェイプルームに立てかけてあった、ウッド製のフィッシュが美しく、「これ欲しいなー」とゲイリーに言ったら、「ダメダメ。これ僕が苦労してシェイプしたんだ。」と苦笑いして、大事そうに見せてくれました。





廃材を利用してコツコツ時間を見つけて、作ってきたそう。


美しい。




最後に記念撮影をして、HOBIE SURFBOARDSを後にして、サンセット迫る、サンオノフレへ。




1時間ほどのクイックサーフをして、今日のミッションは終了。



続きは、CA TRIP DAY8で。


CA TRIP DAY 1

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