沖縄サーフィンショップ「YES SURF」

2016年11月 BLOG LIST

Josh Oldenburg Surfboards Factory

ニュース・トピックス 2016年11月23日(水) 更新

Josh Oldenburg Surfboards Factory

Josh Oldenburg Surfboards Factory




Josh Oldenburg


1985年 サンディエゴ生まれ。

車で30分程のインランド出身のため、サーフィンに熱中したのは大学生時代と遅咲きだが、ショートボードから重いシングルフィンのロングボードまでスタイリッシュに乗りこなすマルチなセンスの持ち主。

シェイプ自体は独学でスタートしたが、学生時代、サーフボード・ファクトリーやブランクス・メーカーでアルバイトをしてサーフボード・ビルディングについて多くを学んでいる。また、学生時代には既に自身でボードを作りはじめる。

大学卒業を機にジェフ・マッカラムのファクトリーで働きはじめ、彼を師事。


クリス・クリステンソンがスキップ・フライから、そしてジェフがクリスから伝えられて来た「シェイパーとして最も大切なことは何か」をジョシュもサンディエゴの伝統を継承するかの様に学び伝えられている。


様々なボードを乗りこなし、ボードビルディングのすべてを自ら手に掛けて来ている彼だからこそ、ローカルキッズの為のショートボード、ジョシュらしさが魅力のオルタナティブなボード、そしてシングルフィン・ロングボードやグライダーなど、どんなサーフボードも作り上げることが出来るのだろう。


ジョシュのサーフボードに共通していえるのは、何処をとっても無駄がなく、見事なまでに美しいカーブの連続でひとつのサーフボードが出来上がっていること。そしてクオリティーが高く、色の美しいグラッシング。


癖が無く、誰にでも乗りやすいサーフボードをシェイプすることで定評がある。




サンディエゴのタウンから内陸に向けて車をしばらく走らせ、ジョシュの自宅兼ファクトリーに向かいました。



ナビやGoogleマップが反応しなくなるほど、山の中をぐるぐる迷ったあと、ようやく到着。

玄関では、笑顔のジョシュが迎えて入れてくれて、素晴らしい眺望とインテリアが素敵な邸宅へ案内してくれました。






綺麗に整頓されたファクトリー。



Mitsuven Surfboards のリックのフィンが並んでいました。


早速これから一本シェイプするボードがあるので、見せてくれるそう。


たくさんあるテンプレートの中から型を選び、

採寸し、

型に沿って、カット。

さてと、ここからがボブ・ミツベンと違う、年齢の若いジョシュっぽいところ。

I-phoneでお気に入りの曲を選曲。

さてと。

ギュワーン。

I-phoneで音楽聞きながら、シェイプって彼のファッションと同じで、今っぽくてカッコイイ。

デッキもボトムもレールもどんどん出来上がっていきます。


数値もきちんとチェック。

どんどんサーフボードが削り出されていきます。


シェイプがひと段落したところで、彼のシェイプするボードについて色々質問してみました。

例えば、YES SURFでも以前店頭に並んでいた「Duo」。スピードとフロー感が特徴のモデルです。

ボトム側のレールにあるコンケーブ。


ジョシュは古いベリーボードやチャインド・レールなどから影響を受け、様々なテストを繰り返し、何処にどれだけのコンケーブを施せばベストなのかを見つけ出しました。


コンケーブが生み出すフロー感。コンケーブがある事でレールの中に2つのエッジが備わり、スライド&ドライブの絶妙なバランスを生み出してくれます。

白くなったシェイプルームの壁に、丁寧に図解で説明してくれるジョシュ。

いい人だなぁ。

最近のCAの一部のシェイパーの間で、エッジボードの再興がうたわれているようですが、こうした昔のシェイプの事例や流体力学などから諸々のブラッシュアップを日々行い、シェイプを進化させていく彼のようなシェイパーに本当に頭が下がります。頭の中の宇宙がすごいんでしょうね。


「Duo」の詳細は、こちらからどうぞ。

http://www.yessurfokinawa.com/shopping/board/lengt...




フォームにもこだわるジョシュ。全てが、彼のシェイプするボードの乗り味、ルックスなどのこだわりへと消化されていきます。


ノーズエントリーから丁寧にコンケーブの説明をしてくれるジョシュ。

シェイプへの情熱と愛情を感じる一瞬。


カリフォルニアとは、違う波質を保つ、沖縄のショートショルダーなホローウェーブで機能を発揮できるボードなどについても色々質問してみました。


もちろんアメリカ人と日本人の体格の差なども考慮に入れ、いまあるモデルをカスタマイズさせて、より普段乗る波にフィットしてくれるボードをシェイプしてもらえる、カスタムオーダーも可能です。


沖縄の波にあったボードについてメモしてくれるジョシュ。やっぱりいい人だなぁ。

左利きなのですね。


最後は、一緒にパチリ。

ジョシュは、彼のシェイプするボードの、柔らかでスムースなスピードがあり、懐の広さを感じる乗り味と優雅なボードのルックスそのままのフレンドリーで楽しく優しい人でした。


Josh Oldenburg Surfboardsのカスタムオーダーからご希望のモデルのご相談までYES SURFにてお承りいたします。

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11月22日(火)スーサイド波予報

波情報・波予報 波予報 2016年11月21日(月) 更新

11月22日(火)スーサイド波予報

満潮 00:41 (148cm)  14:10( 160cm)
干潮 07:15 (  62cm)  20:36(  91cm)

サーフタイム  11:30〜15:30  

風は、北〜北北西の風の予報です。

明日のスーサイドポイントは、膝〜腰サイズでしょう。

Keep on surfing!




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Mitsven Surfboards Factory

ニュース・トピックス 2016年11月21日(月) 更新

Mitsven Surfboards Factory

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Shaper: Bob Mitsven ボブ・ミツベン





シェイパー ボブ・ミツベンは、1966年、地元サンディエゴにて11歳でサーフィンを始め、1972年に1本目のサーフボードをシェイプしている。

彼のシェイプに乗りたいとの人気が止まらず、1988年にオフィシャルにブランドを立ち上げた。 

すでに40年以上のシェイプ歴を持つサンディエゴ切っての巨匠といえる存在であり、きめ細かく丁寧なシェイプから作り出される美しく隙のないシェイプを求めるカスタマーが地元サンディエゴでも後を絶たない。

ショートボード、サンディエゴ伝統のシェイプ、ロングボードからビッグ・ウェイブ・ガンまで、どんなボードも素晴らしいシェイプで削り出すだれもが認める匠。

また、サンディエゴのレジェンダリー・シェイパー、スキップ・フライとの交流も深く、ショップ(工房)が隣同士の今、毎朝のように世間話を交わす彼らを自分も目にしている。

そんなスキップ・フライのテンプレートももちろん本人から受け継ぎ、ボブ自身のシェイプのラインナップに当然のように加わっている。



Fin Craft man: Rick Clow リック・クロー



フィンクラフトマンであり、ボブ・ミツベンのパートナーであるリック・クローは、自身のナイフ・ブランドを持つクラフトマン。

現在(2014・12)サンディエゴ唯一のサーフボード用ウッド・フィン・クラフトマンでもある。


元々ミツベン・ブランドのためのフィンのみを作っていたが、クオリティーが高い彼のフィンを使いたいとのジェフ・マッカラムからのリクエストから他のシェイパーのためのフィン作りがスタート。


そして今ではスキップ・フライ他サンディエゴの多くのシェイパーのためにオリジナル・テンプレートのフィンを日々作り続けている。


ミツベン・サーフボーズでもボブ・ミツベンのパートナーとして欠かせない存在だ。


30年以上も前のボブとリック。

プロモーションやストーリー作りに振り回されることなく、地元でも広く長く高い評価を得ている本物のクラフトマンのサーフボードです。


Mitsuven Surfboardsのオンラインショッピングはこちらからどうぞ。


Mitsuven Surfboards



ボブとリックのファクトリーは、スキップ・フライの工房の隣と聞いてワクワクしながら、多くのファクトリーが集まっている敷地内に足を踏み入れました。


手元にある住所と建物の番号でファクトリーを探してみると、全くサーフィンには関係のないオフィスにお邪魔してしまいました。


敷地内をウロウロしていると、おっと、シェイパーのマイケル・ミラー氏が歩いているではないですか!?


Mistven Surfboardsのファクトリーの場所を教えてくれた後、後でシェイプルームを見においでと誘ってくれたマイケル・ミラー氏。おなじ敷地内でシェイプしているんですね。


お礼を言って、ドキドキしながらファクトリーを覗くと、ボブは、シェイプ中で、リックが出てきてくれました。


簡単に挨拶を済ませて、シェイプ中のフィッシュを拝見。


初めて見るフィッシュのテール部分のシェイプ。


思わず感嘆の声が出てしまいました。



シェイプ後は、近くにある美味しいタイ料理屋さんへ一緒にランチへ。



厳しい目つきでシェイプしているボブの写真しか見たことがなかったのですが、ボブもリックもすごく優しい目をしたナイスガイ。話し方もすごくソフトで、少し緊張していた私達を優しく気遣ってくれて、とても楽しいランチになりました。



おいしい料理と楽しい会話で心もお腹も満たされたあと、ボブが「最初からシェイプするから見る?」

というわけで、またまたファクトリーに戻り、シェイプを見学させていただきました。


テンプレートを選び、

型を取り、

そしてカット。

素晴らしい技術です。


マシンは、使わないの?の問いに「俺がマシンさ」と力こぶを見せるボブ。


一気にシェイプしていきます。


早い早い。


あっという間にデッキ、ボトム、レールができていきます。




途中アウトラインやバランスなどの数値確認をしますが、ほぼ迷うことなく、正確に、一気にシェイプしていきます。


これぞ熟練の技!



手もフォームの削りカスで雪男のように。



美しい。


 Mitsuven Surfboardsのディケールを入れ、


シェイプサインをして、出来上がり。




お次は、リックのフィン。


シェイパーからの細かな指示を確認して、

テンプレートで型を取り、

重ねた木のプレートを丹念に削り出していきます。


見事な対称。



シェイプされたボードとフィンは、ファクトリーでグラッシングされます。



サンディエゴエッグやサンディエゴフィッシュなどの特徴についてや、沖縄の波質にあうボードについてなどについても色々質問してきました。




沖縄のショートショルダーなホローウェーブで機能を発揮できるボード。


もちろんアメリカ人と日本人の体格の差なども考慮に入れ、いまあるモデルをカスタマイズさせて、より普段乗る波にフィットしてくれるボードをシェイプしてもらえる、カスタムオーダーも可能です。



引き出しいっぱいのオーダーシート。ボブのスピーディなシェイプでもまだまだ忙しそうです。


最後は、一緒にパチリ。



Mitsven Surfboardsのカスタムオーダーからご希望のモデルのご相談までYES SURFにてお承りいたします。


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11月21日(月)スーサイド波情報

波情報・波予報 波情報 2016年11月21日(月) 更新

11月21日(月)スーサイド波情報

11月21日(月)スーサイド波情報 AM 8:00チェック


満潮 13:00 (161cm)  --:--( --cm)

干潮 06:06 (  48cm)  19:05(  99cm)


サーフタイム  10:30〜14:30  


風は、弱い南南東〜西南西の風の予報です。


本日のスーサイドポイントは、南~南西うねりの膝〜腰サイズです。


Keep on surfing!

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11月21日(月)スーサイド波予報

波情報・波予報 波予報 2016年11月20日(日) 更新

11月21日(月)スーサイド波予報


満潮 13:00 (161cm)  --:--( --cm)
干潮 06:06 (  48cm)  19:05(  99cm)


サーフタイム  10:30〜14:30  


風は、弱い南南東〜西南西の風の予報です。


明日のスーサイドポイントは、膝〜腰サイズでしょう。


Keep on surfing!





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